だんちょの作業日報 ~安全確認ヨシ!~

いろいろな作業記録が主体です。

機材の紹介♪(3)ダイナミックマイクとかとか


そういえば。

マイクの紹介をしてなかったなーっておもいまして。
過去、使ったことのあるマイク、買ったことのあるマイクを含めて紹介します。

マイクと言えば、2種類ありますが、大まかに言ってこんな感じです。

ダイナミックマイク
・良いとこ:

比較的安価で扱いやすい。音質もそこそこ良い。歌放送向き。
・イマイチ:

指向性が強く、音を拾いにくい。こもった感じの音質。

コンデンサマイク
・良いとこ:

音の再現性が良く、クリアな感じの音質。高音質録音向き。
・イマイチ:

比較的高価。湿度や衝撃に弱く、扱いづらい。落としたら壊れる。生活音を拾いやすい。インターフェースに対応電源(ファンタム電源)が必要。

 一長一短あります。目的に応じて、両方持てるならそれが望ましいですが、どちらかとなると悩みますね。オイラは歌放送もやってますので、ダイナミックマイクの方が適してると思い、それ使ってます。コンデンサマイクは、ポップガードやウィンドスクリーンなど、ポップノイズや音反響を極力抑えないと、逆にノイズが目立ってしまうのと、振動も拾うので、サスペンションホルダーも必要になります。

 ※ポップガード、サスペンションホルダーの例
RODE ( ロード )  / PSM-1

いずれにしても、いきなりコンデンサマイクは価格的にもハードルが高いことと、何を買い揃えたらいいのか、という事もあるので、まずはダイナミックマイクをお薦めします。


ダイナミックマイク

♪BEHRINGER ( ベリンガー ) / Ultravoice XM8500
BEHRINGER ( ベリンガー )  / Ultravoice XM8500 ・価格帯:2,000円前後(通販)
 ・性 能:結構いいよ♪
 ・用 途:入門用、予備用として

 性能的には定番マイクのSHURE:SM58に匹敵すると言われています。SM58の実売価格が1万円前後なのを考えると、この値段であれば入門用として割り切って使うことができます。男性、女性問わず、最初の1本として超お勧めです。


♪SHURE ( シュアー ) / BETA58A
SHURE ( シュアー )  / BETA58A ・価格帯:14,000円前後(通販)
 ・性 能:かなりいいよ♪ 愛用してます。
 ・用 途:男性用ボーカルマイクとして

 ググると定番のSM58が出てきますが、男性用ボーカルとしてはこちらがおすすめ。低音から高音まで、いい感じで音を拾ってくれます。ちょっとこもった様な感じもありますが、低音がしっかりしてて、ノイズも拾いにくいと思います。金額的にもそこそこなので、入手もしやすいかと。長らく愛用してます。


♪SHURE ( シュアー ) / BETA57A
SHURE ( シュアー )  / BETA57A ・価格帯:13,000円前後(通販)
 ・性 能:かなりいいよ♪ 
 ・用 途:女性用ボーカルマイクとして

 元々は楽器用のマイクですが、女性用ボーカルマイクとしても人気。音の輪郭がはっきりしてて、高音域がクリアです。こちらも比較的入手しやすい金額ですので、女性歌主さんにお薦めです。


 ダイナミックマイクとしてはこんなとこかな?より高音質を求めるなら、コンデンサマイクへステップアップしてもいいかと思いますが、扱いが難しいので、まずはダイナミックマイクで慣れてから、安価なコンデンサマイクでコツをつかんで、本命のマイクを買う、ってのもありかと思います。

★必要な周辺機器★

 
♪ポップガード
 ポップノイズ防止が目的ですが、はっきり言ってダイナミックマイクにはグリルボールっていって、内臓されてますので、要らないですw とはいっても、マイクとの距離を一定に保つ、という役割は果たしますし、それなりに効果ありますので、あってもいいと思います。中には自作される方もおられます。(おいらもアルミの針金とパンストでつくりましたw)

♪マイクスタンド
 マイクは手持ちで歌うとノイズを拾いやすいので、マイクスタンドは必須です。座って歌うなら卓上スタンド、弾き語りや立って歌うならブームスタンドなど、用途に合わせていろいろあります。また、フレキシブルアームになっているものもありますので、自分の使い方に合わせて選びましょう。
 ちなみにオイラはマイクスタンドではなく、これ↓つかってますw

CLW8 どっちもクリップ YAZAWA 35695536 ・商品名:「どっちもクリップ」
 ・メーカ:YAZAWA
 ・価 格:800円前後
 ・特 長:机の端とかを挟んでフレキシブルアームで位置合わせ自在。
 ・難 点:放送中に動かすとギシギシいっちゃう。

 いやー、元々はWEBカメの固定用に使ってたんですが、マイクスタンドとしても有能です♪

♪マイクケーブル
 結構、音質に影響あります。極端に安かったり、無駄に長すぎたりすると、ノイズを拾いやすくなります。じゃあ、値段の高いケーブルなら大丈夫か?というと、ケーブルの取り回しによっても音質に影響が出る場合があります。
 通販とかでも数百円から数千円以上と、ほんと幅が広いですが、レビューをよく見て買いましょう。安くても音質の良い(ノイズのでない)ケーブルはあります。(オイラは300円のケーブルです、、、)

♪マイクホルダー
 マイクを保持する部分ですが、概ねマイクに付属しています。ない場合や追加でほしい場合は、単品で買う必要があります。あと、マイクホルダーとマイクスタンドを接続するネジも、変換ネジが必要だったりします。スタンドに付属してる場合も多いので、よく確認して買いましょう。


 さて。

 いろいろ、思いつくまま書きましたが、マイクもいろいろあります。オイラは知り合いから進められて購入したケースが多いですが、可能であれば、実際に使っている人の感想を聞いてみるのが良いかと思います。また、中にはON/OFFのスイッチがついてたり、指向性/無指向性の切替があったり、それこそケーブルまで付属したり色々です。
 
 おいらは今のマイクに満足していますが、みなさんもいろいろ検討してみてください。

 それではまた~♪ 

機材の紹介♪(2)インターフェース 続き

こんちゃ!(`・ω・´)ゞビシッ!!

以前、インターフェース(IF)についてご紹介しましたが、追加でご紹介したいIFがあるので、
説明させていただきます♪

サウンドインターフェース★

♪YAMAHA AG03-MIKU

[PC設定 :◎] ほぼ不要、全てIF側で設定
[ステミキ :◎] IF側にワンタッチスイッチ
[エフェクト:○] ON/OFFはハードスイッチがあるが、強弱の
 設定などの調整は専用ソフトから行う。
[音  質 :○] 放送や宅録には問題ないレベル
[設置場所 :◎] 約13×20cm、A5サイズ、USBバスパワー駆動
[価  格 :○] \14,000円前後 (セット販売アリ)

 生放送、宅録のためのほぼすべての機能が盛り込まれたインターフェース。マイクは1系統のみだけど、ギターや電子ピアノ等の外部入力をつなぐことができ、弾き語り放送もできます。もちろん、コンデンサマイクにも対応。そして、ASIOドライバでNETDUETも遅延なく楽しめますので、セッション勢にもおすすめ♪ 個人的に気に入ってるのは、ヘッドフォン出力とスピーカー出力を別々に音量コントロールできることと、なんと、スカイプ用ヘッドセットがつなげられること!普段はヘッドフォンで、机を離れるときはスピーカーでBGMを、という使い方が簡単にできます。また、パソコン用のヘッドセットがそのままつなげられるので、スカイプ通話する際などに重宝します。IF自身もコンパクトで、かつUSBバスパワー駆動というのも魅力ですね♪

いろいろ盛りだくさんですが、難点も。マイクエフェクトとイコライザーが付いているのですが、専用ソフトでの調整が必要で、IF本体ではそのON/OFFのみができます。たとえば、放送中に「リバーブ強めにしたい!」とかいう場合にはちょっと向いてません。まあ、イコライザも含め、一度調整してしまえば、そうそう調整することはありませんが、そういった使い方をするには以前に紹介したIFの方が向いてますね。

このIFには、入力チャンネルが6系統あるAG06という上位機種がありますが、生放送にはこちらのAG03で十分だと思います。どうしても複数のマイクをつないで録音、放送したい!という場合は上位機種を買いましょう。

そして、あえてMIKUモデルをお勧めした理由ですが、IFにはCubase-AI8が付属しますが、MIKUモデルのみ、ボーカロイド(ミクV3)と、エディターの体験版が付属します。おいらはまだ使ってませんが、ボーカロイドを使ってみたい!という方であれば、MIKUモデルがお勧めですよ♪

これまで紹介したIFは、すべて自分で使ってみたものですが、正直、このAG03が一番バランスがいいかな?って思います。これから歌放送や宅録を始める人にお勧めしたいIFデス♪

MIX等のご依頼について(2)

※)現在はMIX依頼をお休みしています。MIX依頼についてご参考までに。

 

こんちゃー 最近ぜんぜんMIXの仕事してないMIX師です。

しばらくMIXの依頼受けをお休みしてましたが、個人的に依頼頂いたりした案件は受けておりました。その中で「MIXってどのくらいの期間でできますか?」って質問を頂いたので、ちょっとまとめたいと思います。

以前に作業の大まかな流れを説明したことがありますので、どんな工程でMIXするのか、どうやってるのか、ご参照頂ければ♪

 MIX等のご依頼について(1) 

これに具体的な作業日程が加わると以下のようになります。あ、断っておきますが、MIX師さんによってこの内容と日程は大きく変わります。みなさん、使用するツール、やり方、こだわりが異なるからです。以下はあくまで私の場合ということで、参考までに。

①ボーカル音源下処理:約2週間

頂いた歌声の音源の下処理をします。録音環境と機材にも大きく左右されますが、音量レベル、ホワイトノイズの除去、無音部のノイズ除去、コンプ処理、歯擦音(しさつおん)軽減処理、破裂音軽減処理、母音発音の軽減処理、などなど。MIX師さんにもよりますが、おいらはここに一番力を入れます。

②仮MIX音源作成:約2~4日
オケ音源、ボーカル音源をDAWにのっけて行きます。
仮MIXでは、タイミング合わせと音量の大まかなバランス取りをし、軽くリバーブを入れた程度の状態で、一度歌い手さん聞いていただきます。
・リテイクはないか? →全リテイクのケースもあり。
・歌い方の雰囲気は狙い通りか? →オケと合わせてみないとわかりにくい。
・歌い方、歌詞の間違いはないか? →意外とありますw
・パート分け、撮り忘れはないか? →合唱企画でありがち。
特に合唱企画などは、①の前に②を行う場合があります。

③MIX作業:約1~2週間
本格的にMIX作業に入ります。音質調整、ピッチ修正、細かなタイミング合わせや音量バランス合わせ、エフェクトの調整などなど。デュオ、合唱となると、パン振り等の調整もやっていきます。大人数の合唱ともなると、ここに大きく時間を掛けることになります。

④最終調整~マスタリング:約1~2週間
出来上がった音源を歌い手さんに確認してもらいながら、何度か調整をやり直します。この段階で歌のリテイクが入る場合もありますが、概ね、2~3回のやり取りで完了します。いわゆるマスタリングですが、1曲のみですので、MIX時に合わせてやってしまいます。というか、マスタリングソフト持ってないしー。(シレッ

エンコード/動画作成:10分程度
既存の動画、原曲PVとかと合わせる場合は、すぐにできます。加工を加えたり、完全オリジナルの動画を作りたい場合は、動画師さんに依頼ください。静止画に歌詞入れ程度の簡単な動画でよければ、おいらでもできますが、製作日程はそれなりにかかります。

完成\(^o^)/


 とまあ。こんな感じです。標準的な日程で行けば、1か月程度でできます。もちろん、曲の長さ、コーラスの多少、合唱参加人数等によって、大きく日程は左右されます。過去、最短でその日のうちに完成させたこともありますし、1年近くかかることもあります(特に合唱企画)。

 んじゃ、合唱企画の場合はどうなの?ってのが素朴な疑問であるかもしれませんが、、
 人数と曲によりますw
 まったくの個人的な感覚ですが、
 ・ ~3人:(´ε` )ちょっと作業量ふえるかなー。
 ・ ~6人:(´・ω・‘) むう、大変かもー。
 ・ ~10人:(´:ω:‘)マジかよ。やべえな。
 ・16人以上~
..ヽ(`Д´)ノ 殺す気かー!!!(嘘 
 
 はい、こんな感じです。Smilingとかは20人以上の合唱であっても、基本はソロパートのつなぎで、バンバン掛け合いやコーラスが入るとか、難しいパート割があるとかってゆーわけじゃないので、大型合唱の中では比較的ラクな方かもしれません。
 が。普通は人数が増えればMIXの作業量も大幅に増えますので、十分な納期設定が必要です。


 以上、あくまで私の場合の目安ですが、私も日中は仕事があるので、基本、夜と週末にしか作業できません。ニコニコで無償でやってるMIX師さんの場合、私のように本業の合間に作業する方も多いと思われます。もちろん、短納期で作業できる方もおられると思いますが、日程的に十分余裕をもって依頼頂けると、とっても助かります♪

 でわでわ。(´∀`)/

歌見た合唱企画とかで思うこと。 ~失敗しない合唱企画ってどうすれば、、、~


( ゚д゚)..ふと。


MIXを初めて3年。これまでにも合唱企画のMIX依頼を受けたり、参加したりしたことがありますが、うまくいかず、お蔵入り、立ち消えになったケースもあります。最近、知り合いの主さんが合唱企画を進めるにあたり、過去の経験からこんなことに注意した方ががいいよってのを話したので、思い返してちょっとメモしようかと。

こうした方がいい!っていう個人的な意見はありますが、まずは、私の実体験として、失敗例をあげたいと思います。

1)音源がそろわない。
・提出期限は設けるものの、メンバーからの音源が出てこないケース。
・歌う環境が整わない、仕事が忙しくなった、引っ越した、めんどくさい、など。
2)パート割やアレンジ、コーラスなど、が決まらない。意見が分かれる。
・歌いたいパートじゃない。コーラスがわからない。アレンジしたくない。
3)メンバー間で関係が悪化しちゃう。
・企画者が集めたり、別のメンバーの紹介だったり、互いに知らないメンバーが集まることもありますが、進め方や考え方の違い、恋愛問題までもちこまれ、メンバーが途中で抜けて空中分解してしまうことも。
4)オリジナル動画で行きたいが、イラスト、動画ができない。
・特に大人数ではイラスト枚数が増えます。動画制作も非常に手間がかかるため、絵師さん、動画師さんの作業がストップしてしまうことも。
5)企画者/リーダーが不明確で、進める人がいない。
・なんとなく集まってやろうぜ!ってグループで、リーダーがいないと、日程管理もあいまいで、頓挫しがちになってしまう。
・仲良しグループでもありうる。「みんなで協力してやろう!」は、裏を返せば「リーダーがいない」ということ。
・めんどくさくなってリーダーが仕事しないことも。

こんなとこかなあ。

「えー?んじゃ、どうすれば合唱企画がスムーズに行くのさ?」

ってことで、私見ですが、こうしたらどうかな?ってのを徒然と、、、、

1)リーダー/企画者を明確にする。
・MIX師さん、絵師さん、動画師さん、ふくめ、メンバーの連絡中継役として必須。
・日程管理、音源のとりまとめ、パート割の決定役として。
・メンバー間の調整(パート割を交代してほしいとか)も、当人同士に任せるのではなく、リーダーがおこなう。
・音源やイラストのやり取りも、「音源は直接MIX師さんになげてー」ではなく、リーダーがまとめてMIX師に渡すとか、逆に仮MIX音源のリテイク等はリーダーが代表してメンバーに連絡する、など。

2)曲、イラスト、動画のイメージを明確にする。
・原曲通りなら別にいいけど、台詞や茶番、アレンジなどを加える場合は、どういう風にしたいか、全員に分かるように明確にする。他の歌見た動画みたいに!とか。
・メンバー全員の要望を聞いていたらまとまらないので、多少強引でも企画者がまとめられるようにした方がよいとおもわれ。
・また、MIX師さん、絵師さん、動画師さんにもどういう風にしたいのか、絵コンテやレイアウトスケッチ、他の参考動画などを使って、相手にイメージを伝えましょう。「おまかせで自由にやっちゃってください!」ってのが一番困ったりしますので。

3)スケジュール管理、目標は余裕をもって。かつ、明確に。
・パート決め、仮音源、仮MIX、本音源締切、イラスト、動画、UPなど、決めなければいけないイベントはたくさん。
・スケジュールは余裕がありすぎてもダラけるし、タイトすぎてもメンバーがついてこれないから、適度な、かつ明確な日程の提示と管理が必要。スケジュール表を作って配布するのもいいですね。
・参加メンバーも、ソロ企画、他の合唱など、複数の企画にかかわってる場合が多いです。その辺も考慮してあげましょう。
  
4)メンバー間で相手を責めない。 ← 超大事
・日程管理してても、音源がでないとかはよくあること。締切のフォローは大事だけど、参加者本人の事情もあるので、音源提出期限守れとか、もっとうまく歌えよとか、絶対に責めないで。
・参加者全員、みんなシロウトであり、趣味で企画参加しています。MIX師さん、絵師さんにしても善意で協力してもらってるので、その辺はちゃんと理解してあげてね。
・要望を伝えることは必要ですが、場合によっては妥協しなければいけないこともあります。

 こんなところかなあ。なんにしても、リーダーががんばってもらうしかないんですが、がんばりすぎてもメンバーがついてこれないし、大人数になればなるほど、まとめるのが大変です。
 当然、すべてリーダーひとりでできない場合は、サブリーダーや周囲の応援が必要ですが、最初から人任せにしちゃうと、リーダーへの不信感が出てきちゃいますし、周囲への負担もふえます。。。。。

 みんななかよく♪ でいくのか、ビジネスライクで割り切っていくのか、、、、どうせやるなら楽しくやりたいですが、全員の意見を聞いてると、なかなかまとまらないものです。時にはリーダーの意見を強引に通すことも必要になる場面が出てくると思います。

さて。

 とりとめのない話になりましたが、合唱企画を立ち上げたい!ってみなさん、すこしでも おいらの経験が参考になればと思います。いろいろ大変ですが、その分、動画として完成した時の達成感は、パねえっすよ♪

 がんばってください!

4/26~27 ニコニコ超会議3行ってきました♪

ということで、ツイッタとかでもぼやきましたが、、、、、歌ってみたのど自慢、ことごとく抽選外れましたwwww

ということで、来年に向けて、今年参加した際のメモを残して、来年への糧としたいと思います♪

♪遠方からの参加について。宿泊日程は?
 → のど自慢は前泊が必須!日程に余裕があれば後泊も♪
 岡山から参戦しましたが、始発の新幹線で行っても、会場に着くのが10:00~10:30くらいですが、ここから会場入りするには、下手をすれば2時間待ちの場合もあるらしく、今回は前日入りしました。
 結論からいうと、遠方からの参加であれば、無理してでも前泊した方が良いです。欲を言えば、会場近く、30分圏内をさがしましょう。また、後泊については、スケジュール的に余裕があれば、した方がいいです。2日目は早めに終了しますので、岡山へでも当日のうちに帰れないことはありませんが、ほんと、帰るだけになってしまいますので、2日間フルで超会議を楽しんでゆっくりやすむ、また関東方面の知り合いに合うという目的もあれば、後泊してゆっくり帰るのがおすすめです。


♪入場チケットについてどれ買えばいい?
 → 財力の許す限り、優先で入れるチケット買いな!!
 チケットの種類は、ネット販売されていた、一般入場券、優先入場券、座席付入場券、の他に、特別優待券というのがあります。おそらく、出展企業や関係者の招待用に発行されるものですが、こいつが最強です。

[一般入場券]
 まずチケットチェックのゲートをくぐるまでに時間がかかります。会場外に8時代から長蛇の列となり、チケットゲートをくぐるまでに1時間くらいかかりました。さらにそこから会場の周りを囲むように列になり、会場入りするまでに1時間程度かかり、結局、8時半に会場着いたのに、会場に入れたのは10:30というwww
 また、ネット購入の場合はQRコードチケットにしましょう。意外ですが、来場者の多くは紙のチケットで購入しており、QRコードチケットは少ないです。ゲートはそれぞれ用意されていているので、QRコードチケットの方が早くチェックゲートをくぐることができます。 

[優先入場券]
 一般とは別に専用のゲートが別に設けられ、そこで優先的にチケットゲートをくぐることができますので、あまり並ばずにチェックゲートをくぐることができますが、そのあとは普通に並びます。一般入場券の人たちとは別の列のようですが、初日はそれでもかなり並びました。優先入場券のメリットとしては、チェックゲートをくぐるまで、のようですが、そこが時間短縮されるだけでも、価値があります。

[座席付入場券]&[特別優待券]
 大相撲の観戦座席付チケットなので割高ですが、専用の入場口から入れるため、すぐに入れます。まったく並びません。金額的には倍以上しますが、時間を買うことができます。
 さらに特別優待券。これは歌主の友人に聞いたのですが、参加企業の関係者に配られるチケットのようで、一般には買うことができませんが、知り合いに関係者がいる場合は聞いてみるのもいいかもしれません。うまくいけば最強のチケットが手に入ります。


♪ツアーとかあるじゃん?どうよ?
 → ツアーの発着地が合えば、ありかも?
 東京駅から会場まで1時間くらいかかりますので、直接会場に入れるツアープランは便利ですが、発着地が限定されます。それが合えば、ツアーもいいと思いますが、岡山の場合はなかったので、新幹線で行きました。

♪超のど自慢対策は???
 → まずは抽選に当たらねば!!午前中のチーム参加が望ましい。
 基本はルーレットでの抽選ですので、当選確率を上げるには、①参加者の少ない午前中の抽選をねらう。②チーム参戦して、抽選券を複数入手する。 の2つ。
 まず、抽選での当選数ですが、1度の抽選でだいたい20~30組を選びます。当然、対象者数が少ない午前中の方が当選確率が高くなります。今年の場合は、午前中で約300人、午後になると3000人(用意されたチケットが上限3000枚)になりました。なので、午後になると当選確率がぐっと下がってしまいます。
 そしてやっぱりチーム参戦がいいです。2人ならチケット2枚で、当選確率も2倍になります。デュオ曲、合唱曲とかで、複数人で行けば、当選しやすいです。

♪他に対策は?>超のど自慢
 → コスプレで目立とう!!!
 本格的なコスプレには事前登録が必要ですが、それっぽいコスプレには必要ありません。おいら当日は「ジャイアンっぽい」格好で行きましたが、他にも車掌、バスケユニフォーム、ハンター(逃走)、着物、学生服、ドナルド、など、ちょっとした工夫で目立つことができます。予定されてる抽選以外にも、追加抽選、スポンサー抽選などあり、目立った人が指名当選することもありました。まあ、せっかくニコ厨の祭りに行くのですから、しっかり目立って楽しみましょうwww 

♪なんか他に注意しとくことある?
 → 知っておいた方が便利なこともいろいろ!
・レイヤーさんの写真を撮るときは、必ず声をかけて、撮影許可もらいましょう♪まあ、礼儀として必要ですし、声かけると、ポージングとか目線くれたり協力してくれます。おたがい、気持ちよくね♪
・フードコートでの食事は無理!大混雑します。それに割とおいしくないです。
自動販売機は会場内はほぼありません。2F会場外にコンビニがあるのでそこで仕入れましょう。再入場スタンプは必要ですが、意外と空いているし、ゆったりすわって休めます。ですが、会場を離れられないタイミングもありますので、食糧と飲み物は事前に購入しておくのがベストです。
・4月下旬とはいえ、外はちょっと肌寒く、会場内は熱気で暑いです!!薄着+上着で行きましょう。
 あと、うちわor扇子は必須です!! 会場で配られてることもありますが、少ないです。
・トイレは、男子トイレはそんなに混むことはありませんが、大の方が並ぶことがありますw 入場前、もしくは早い時間に済ませましょう♪
・帰りの電車は混みます。間違いなく。なので、帰りの切符は行くときに一緒に買っておきましょう。それと、できればちょっとだけ早めに会場を出ましょう。駅の構内にすらはいれず、周辺で時間をつぶさざるを得ない状態になっちゃいます。
・公式の物販はすごく混みます。それよりも、一般ユーザーの物販の方が空いていますし、種類も多いです。もちろん、企業の物販ブースもありますが、せっかくなのでユーザーの物販で、いいものをゲットしましょう!!!おいらの今回の戦利品は、ガラス野郎さんのアクセサリーでした♪大満足です♪
 →参考動画:http://www.nicovideo.jp/watch/sm22968381
・ボマス会場は、超大手の物販以外は比較的空いていました。
・歌ってみたのマイクは2本しか用意されていません。3人以上の場合はマイク回して歌う必要があります。

こんなとこかなあ。来年はがんばろうっと。( ´ ⊙ ω ⊙` )






機材の紹介♪(1)インターフェース

こんちゃ!(`・ω・´)ゞビシッ!!

インターフェースやマイク、ヘッドフォンなど、機材について質問やご相談を頂くことがあるので、今使っている機材を紹介させて頂きます。あわせて、個人的なレビューとかも書いてみます。


サウンドインターフェース★
  「インターフェース(IF)ってなに?」 → パソコン上で音を再生/録音をするサウンドバイスのことです。通常はパソコンには内臓音源が
入っている場合が多いですが、音質、機能とも、外部音源の方が良いことと、一般的なダイナミックマイクとかを接続するために、インターフェースを別にそろえる必要があります。

♪YAMAHA MW8CX
MW8CX[PC設定 :◎] ほぼ不要、全てIF側で設定
[ステミキ :◎] IF側にワンタッチスイッチ
[エフェクト:◎] 標準的なリバーブやディレイ等多数
[音  質 :○] 放送や宅録には問題ないレベル
[設置場所 :△] 約20×30cm、A4サイズ、ACアダプタ
[価  格 :△] \24,000円前後 (生産中止、店頭在庫のみ)
 マイク4系統をふくむ8チャンネルのインプット、リバーブなどのエフェクト、イコライザ、ステミキなど、音楽放送するためにすべての機能が盛り込まれており、設定や操作も非常に簡単で、パソコンにはUSBでつなぐだけ!とても使いやすいです!ピアノやギターなど楽器をつないでの放送や、複数のマイクをつないでのりアルコラボ放送など、巾の広い放送ができますので、どちらかというと生放送向きの機材です。「CubaseAI」がバンドルされていますので、音源編集、本格的なMIXもできます。
 おいらもイチオシなんですが、価格と本体サイズが難点かな。

♪MultiMix 8 USB FX

MultiMix 8 USB FX 製品画像[PC設定 :◎] ほぼ不要。全てIF側で設定。
[ステミキ :◎] IF側にスイッチ
[エフェクト:◎] 標準的なリバーブ、ディレイ等多数
[音  質 :○] 放送や宅録には問題ないレベル
[設置場所 :△] 約20×30cm、A4サイズ、ACアダプタ
[価  格 :△] \17,000円前後
 YAMAHAのMW8CXと同等機能のIFで、お値段もてごろ。ステミキスイッチの使い方がちょっと違いますが、使いやすさは十分。本機はUSB1.0接続で、USB2.0接続のモデルもありますが、大きく値段がアップしてしまうので、こちらの方が良いかと思います。これも生放送向けの機材で、操作が簡単で、幅広い放送が出来ると思います。「CubaseLE」がバンドルされます。

TASCAM US-322
[PC設定 :△] 専用ドライバと設定ソフトのインストが必要。
[ステミキ :△] IF背面にスイッチ。ただし難有
[エフェクト:○] 標準的なリバーブのみ
[音  質 :◎] とってもグッド
[設置場所 :◎] 約15×15cm、CDサイズ、バスパワー駆動
[価  格 :○] \14,000円前後
 最近の主流になりつつあります。お手軽ですが、リバーブやイコライザ機能はPC側の設定ソフトで操作する必要があるので、放送中に設定を変えるとかはちょっとめんどくさいかも。また、ステミキはスイッチが付いていますが、正しく作動しない場合がありますので、ちょっと工夫が必要です。とはいえ、必要な機能は備わっており、通販サイトでは、マイクやケーブルなど、すぐに始められるセットも安価に販売されてます。知り合いの放送主さんの間でも使っている人が多く、迷ったらこれをオススメしています。上位機種のUS-366 というモデルもありますが、こちらで十分です。
  →設定方法参考ページ

♪SONY ECM-PCV80U
[ステミキ :×] NLEでのステミキ必要
[エフェクト:×] エコーソフト必要
[音  質 :△] 歌録音出来るけど、イマイチ
[設置場所 :◎] USB-BOXのみ
[価  格 :◎] \3,000円前後
 とにかく安く始めたい!という方には最適。専用のUSB-BOXがインターフェースとなってますので、スカイプマイクのような一般的なPC用マイクよりはかなり高音質に録音できます。とはいえ、ステミキやエフェクターが付いてないので、別ソフトでやる必要があります。また、いわゆる一般的なダイナミックマイクとは仕様の互換性がないため、本格的なインターフェースに買い換える場合は、マイクも一緒に買い換えなければなりません。

 このほか、ローランドのUA-55などメジャーなIFもありますが、生放送という特殊な環境での使い方と価格を考えると、TASCAMのUS-322の方がバランスがよいと思いますのでご紹介は控えます。
 こちらのサイトでも詳しく紹介されてますので、ご参照ください♪ → 水おいしいです。
 
とまあ、自分の使った事のあるIFも含めて、生放送主という視点で紹介させていただきました。評価については意見が分かれると思いますが、IFの購入を考えておられる方、そのIFを使ってる生主さんにいろいろ聞いてみてください。人によってどこに重点をおくか、どこが使いやすいと感じるかが変わりますし、それなりに高価ですので、よく検討してからの購入をお勧めします♪

もちろん、私でよければ相談に乗りますので、放送中やツイッタとかで声をかけてください。(●´ω`●)

さてさて、ちょっと長くなりましたのでこの辺で一旦終了、他の機材についてはまた別途紹介させていただきます。

でわでわ~♪

MIXに関してのツールのご紹介♪

こんちゃ!(`・ω・´)ゞビシッ!!

MIXの時ってどんなツール使ってるの?って質問されることが時々ありますので、今使っている
ツールを紹介させていただきます。


★テンポ解析ツール★
♪MixMeister BPM Analyzer
 [ダウンロード]→ http://bpm-analyzer.jp.uptodown.com/
 MIXする曲のテンポを知っておくと、CubaseなどのDAWでのオケとボーカルのテンポ合わせが非常にラクになります。昔はWAV形式のみでしたが、最新版ではMP3にも対応してるので、利便性がよくなりました。歌い手さんの方で、頭だしボーカル音源の頭だしする際にも、テンポをしっておくと合わせやすいので、ぜひ使ってみてください。

★波形編集ソフト★
♪SoundEngine Free
 [ダウンロード] → http://www.forest.impress.co.jp/library/software/soundengine/
 [公式サイト] → http://soundengine.jp/
 編集できるのはWAV形式のみですが、サンプリング周波数などのフォーマット変更、ノイズ波形の除去や、複数音源の接合、編集、コンプレッサなどのエフェクトもできる、非常に便利なソフト。おいらもDAWに音源を乗せる前の下処理として、波形の確認として、重宝してます。他にも、キー変更、テンポ変更(タイムストレッチ)、ボーカルカットなど、さまざまな編集処理ができます。また、リアルタイムで波形が見られるので、録音ツールとしても使ってます。基本的にはシングルトラックでの編集ですが、マルチトラックに対応して本格的にMIXできるソフトもあります。

♪VocalShifter
 [公式ダウンロード] → http://ackiesound.ifdef.jp/index.html
 波形編集に加えて、ピッチ修正が可能なフリーソフトCubaseのVariAudioのように、一音ずつ、ピッチ修正が出来るので、ピッチ修正ツールの無いフリーのDAWを使ってる方にオススメです!無料版は、ボーカル音源単体での編集作業となり、一度書き出してからDAWに乗っける必要がありますが、自然なピッチ修正が出来るので是非試してみてください。また、DAWプラグインで動作する有料版もあります。

Audacity
 [公式ダウンロード] → http://audacity.sourceforge.net/?lang=ja
 利用されている方も多いと思いますが、フリーでは超定番のDAWです。録音ツールとして使用されているケースも多いと聞きますが、データが壊れると中の音源もすべて失われたり、本格的にMIXするには使い勝手が今ひとつだったりしますので、あまりオススメできません。しかし、内部のエフェクトで、強力なノイズ除去ツールを持っているため、波形編集ソフトとして使っています。

DAW
Cubase 7.0 & 6.5 & LE5
[公式サイト] → http://japan.steinberg.net/jp/products/cubase/lineup.html
 最近、7.5がリリースされましたが、相変わらず6.5メインで使ってます。LE5はヤマハのIFに付属されてたものですが、最初の1年はずっとこのLEでMIXしてました。最近ではAI(ヤマハ製品付属)LE(ヤマハ以外の製品付属)も、ネイティブに64bit対応したAI6/LE6がでてきてますね。
 これからMIXを始めようという方、フリーのDAWで始めるのもいいですが、使いやすさやの面でも、やはりCubaseSonarなど、上位版が用意されてるDAWのほうが、将来的に良いと思います。本格的なMIXでなくても、ボーカル音源の頭だしや、コラボ音源との仮あわせなど、歌い手さんにもつかいやすいので、IFをこれから買う/買い換える、という場合は、Cubase付きのIFを選ぶのも良いかとおもいます♪

エンコード/動画作成ツール★
♪つんでれんこ
 [公式ダウンロード] → http://tdenc.com/
 対話形式で動画のエンコードをしてくれる、定番ツールです。このツールの良い点は、動画の知識がなくても、ニコ動、つべのテンプレートがあって、対話形式で作業ができること。特に歌みたでは、本家PVなどの既存動画に自分の歌をあわせる、というのが主になりますが、その際にも非常に簡単に作業できます。ヘルプサイトも公式以外にたくさんありますので、お勧めです。

♪WindowsMovieMaker
 [公式ダウンロード] → http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows7/products/features/movie-maker
 動画をつなぎ合わせたり、キャプションを入れたい場合、また、静止画と合わせたい場合など、Windows標準の編集ソフトがオススメです。ワイプは出来ませんが、歌詞の字幕を入れることで、簡易的なニコカラを作る事も出来ます。

ニコニコムービーメーカー
 [公式ダウンロード] → http://www5.ssw.co.jp/nmm/
 あまり知られていないようですが、ニコニコ専用のムービーメーカーです。静止画用のフリー版と、動画も扱える有料版がありますが、最近ではアップデートされて無い様子ですね。
こちらも、複数の静止画の組み合わせ、字幕、エフェクト、マルチ音源トラックなど、そこそこ使えますが、最大のデメリットは、動画ファイルとしての出力ができず、直接ニコ動にUPするしか出力できないことです。また、UP形式もフラッシュのみなので、動画の再利用がやりにくいのが難点。
とはいえ、操作が比較的簡単でお手軽なため、割り切って使うにはいいかも。おいらも簡易的なニコカラ作成に使ったりしてます。

★その他★
Craving Explorer
 [公式ダウンロード] → http://www.crav-ing.com/
 ダウンロードツールとしての定番ですが、実は音源や動画のフォーマット変換としても有用です。MIXに使用するオケ音源は、原則として作成者が公開した音源を使用する必要がありますが、この場合、原曲(オンボ音源)とイントロの長さがずれているケースもあります。他にも、MIXの参考用音源として、原曲音源や他の歌ってみた音源を入手しておくのに便利です。

Rip!AudiCO
 [公式ダウンロード] → http://pino.to/audico/
 音源のフォーマット変換ツール。機能制限のフリー版と制限解除の有料版があります。ずいぶん前に開発も止まっているようですが、リッピングや音質変換もできるので、今も重宝しています。


 とまあ、ツール/ソフトの紹介でずいぶんかかったので、このページは一旦ここで終了♪
MIX手法については別途紹介させていただきますね。