はいどうも。転職先初出社まで暇なおじさんです。
家のリフォームにあたり、台所から出た古いシンクを使って、土間に流しを増設、併せて裏庭に散水栓を増設します。
リフォーム前のキッチンがこちら。
いわゆる公団サイズの流しですが、1500巾と大き目のタイプです。天板は磨いてきれいになりますが、木部の汚れや腐食などが目立ったので、全て新品に交換しています。
とはいえ、1500巾の天板は使いやすいので土間用に再利用にします。
天板を外した状態。引き出し類含め、全て分解して廃棄しました。
2X4材、1X4材で天板受けのフレームを作ります。土間でつかうので引き出し類も不要、シンク下は開放して棚として使います。
シンクの天板裏です。排水のトラップ部から水漏れがあったので調べてみたら、天板の接続部が錆びて穴が開いてました。まあ、毎日使うものでもないので、コーキングで漏れ対策しました。
土間の設置予定箇所です。排水経路をどうするか悩みましたが、ちょうど雨水枡があったので、その上に設置します。
ほい、据え付け完了。上水道を引くのがちょっと手間だったので、土間の反対側にある立水栓からホースを引っ張って運用していたのですが、やはり不便なのでちゃんと水道を引くことにしました。
元々土間に合った外水栓と追加したシンク、新設したい散水栓の位置関係はこんな感じです。土間にある外水栓は立水栓の形になっていますが、台所まで金属管で配管されているため、途中分岐がめんどくさそうだったことと、新設する散水栓を土間内で止水するバルブを設けたいので、外水栓から分岐蛇口で配管したいと思います。
実際の配管の様子です。
散水栓を新設するのは、浄化槽の掃除用としても使うためですが、裏庭のカーポートで洗車するため、近い位置にほしかったんですよね。
浄水管の埋設については、本来は凍結防止のため30cm以上深く埋設する必要がありますが、土間内なので浅めでも大丈夫だと思い、15㎝程度の深さにしました。他にも排水管とクロスするため、それ以上深く埋設するのが難しかったという理由もあります。
左側に立ち上げた配管と、立水栓の蛇口分岐とをつなぎますが、ちょっとネックだったのが、土間の外への配管です。
土間の壁の基礎があって埋設ができなかったので、仕方なく基礎の上の通しました。
どうしても露出してしまうので、断熱材を巻きました。さらに太い断熱材と太い配管を付けて保護します。
新設した散水栓です。形状と配管をどうしようか悩みましたが、基本的には散水ホースをつなぎっぱなしにするのでストレートにつなぎました。
あとは外シンクへの配管です。
シンク下まで配管し、立ち上げます。棚板を固定せず、自由度を確保するため、フレキで接続します。
排水ホースに沿うように立ち上げます。
シンク脇に穴をあけ、スワン型の蛇口を設置して完了です。
これで利便性が格段に向上しました。さらに外シンクには作業灯を追加して、夜間も利用しやすいようにしたいと思います。
でわでわ!