だんちょの作業日報 ~安全確認ヨシ!~

いろいろな作業記録が主体です。

外溝(09)_駐輪場作るぞ!_基礎作成

はいどうも。転職後がなかなか忙しくてリバウンドしたおじさんです。

 

昨年からバイク整備よりリフォーム熱の方が強くなってますが、増え続けるバイクを補完する専用の駐輪場を作りたくなってきました。

 

ということでまずは地面の整備から。

屋根は単管を溶接して設置しますが、その基礎を作ります。ホームセンターに大型の基礎ブロックを売っていますが、せっかくなので自作します。現物から採寸して、さくっと型枠を設計。深さ450mmのブロックです。

単管が十分入るサイズで、分解せずに離型できるよう、大き目にテーパーを取ります。

逆さまの状態。この状態でコンクリ流します。

コンクリの配合はこんな感じ。重量比で配合しますが、コンガラ処分もかねて、砂利に加えていきます。

 

はい、離型に失敗しましたwww どーやっても抜けません!上面は分解するようにしてませんでしたが、ブッ叩いて分解したのに、まだ抜けません。ので、側面もばらして離型しました。

結局、1個作って型枠が破損したので、おとなしく既製品を買います。柱6本分で6個作る予定だったので、5個買いました。

 

埋めて行きます。

ブロック塀を基準に撃ちますが、2つの基礎は500mm間隔、これを直角方向に1900mm間隔で3セット埋めます。

基礎の埋め方はいろいろありますが、おいらは砂利を50mmくらい敷いて転圧しながら高さを合わせて、基礎ブロックをしき、周りをセメントで埋めて行きます。

まー、基礎ブロックが重くてなかなかの重労働でしたw あとは土で埋め戻して完成です。

 

さて、次は駐輪場のコンクリ打設ですが、エリアとしては 3m×5mの15m2の面積ですが、一度に打設するのは大変なので、900mm角づつ打設します。車を乗せるわけではないので、砂利敷き厚:30~50mm、コンクリ厚:70mmで十分です。

配合と図面はこんな感じ。基本配合は基礎ブロックと同じです。

型枠は900mm角×70mm高さを作成、15面打つので、再利用できるよう、1辺はネジ止めで分解組み立てできるようにし、さらに2面同時打設できるよう、2個作ります。

さて、まずは先に埋めた単管基礎を囲むように打設します。

鉄筋としてワイヤメッシュを敷きますが、ピンころで浮かせるのはめんどくさいので、予定量の半分を打設したらメッシュを乗せて、残り半分を打つようにしました。

どちらにしても、1面約57L、130kgのコンクリは一度に練れないので、半量づつ練ってたのでちょうどいいです。

とりあえず1面完成。表面は刷毛引きで仕上げます。

ちなみに型枠はΦ13mmのコンクリ用鉄筋を加工して杭打ちします。板のたわみ止めを含め、8か所です。

 

んで、ずっと打設してると、仕上げを均すときにやりにくいときがあるなーと思ってたのですが、コンクリを流すときにテキトーにやるんじゃなくて、型枠付近から流すとやり易い事がわかりました。

こんな感じですね。特に打設厚が薄いと均し難いみたいです。

均して、半分打設。

メッシュ引いて、残り半分を打設します。

15面完成しました。面の間は奥手側へ排水できるよう、勾配を付けて土を盛ります。そのまま防草シートを敷いて、砂利で埋めます。

ホントはここもコンクリを打ちたかったのですが、ちょっとめんどくさくなったのと、ひび割れ対策です。

 

ちなみに、15面のコンクリ部は勾配を付けてません。きもち中央部が高くなるようにしてますが、基本的にここは屋根を付けるので、特に勾配は不要と考えました。

 

とりあえずここまで。あとは裏庭全体の砂利敷きと、屋根ですね。

 

でわでわ!